WORK SUPPORT GUIDE
A TYPE / B TYPE
Vol. 01 / Issue Nº 26 Filed under: welfare work, first consultation, A/B comparison MMXXVI · JA

I. First map

就労継続支援は、働くことの温度を合わせる制度.

就労継続支援A型とB型の違いは、単なる名前の違いではありません。雇用契約、体調の余白、収入や工賃の考え方、次に目指す場所が少しずつ違います。

就労継続支援A型・B型の違いを整理した図解ボード
II.what this service is002 / 007

「働ける/働けない」で分けない.

このページは、診断や判定ではなく、相談前に自分の状態を言葉にするための編集ガイドです。

就労継続支援は、一般企業で働くことが今は難しい人に、作業や生産活動の機会を用意し、働くための知識や力を少しずつ整える障害福祉サービスです。

大事なのは、「一般就労に行けないから終わり」ではなく、働く場所・時間・支援の厚みを調整しながら、次の生活を組み立てること。A型は雇用契約に基づく働き方、B型は雇用契約を結ばずに通所や作業の機会を重ねる働き方として整理できます。

III.contract line / support margin003 / 007

A型

Type A
  • 契約A型作業所では、事業所と雇用契約を結び、働く時間や役割を決めて働く。
  • 収入給与として支払われる。最低賃金との関係を意識する必要がある。
  • 向きやすい人決まった勤務リズムをある程度保てるが、一般企業では支援が足りない人。
  • 見学時の焦点勤務日数、休み方、支援員との距離、仕事内容の具体性。

Plate Nº 02 · 「働く契約」を結びながら支援を受ける線。

B型

Type B
  • 契約B型作業所では、雇用契約は結ばず、通所や作業を通じて生活と働く力を整える。
  • 収入給与ではなく工賃。厚生労働省は令和5年度B型平均工賃を月額22,649円に修正公表している。
  • 向きやすい人体調や生活リズムに波があり、まず通うこと・作業に慣れることから始めたい人。
  • 見学時の焦点通所頻度の柔軟さ、休憩の取り方、作業量の調整、相談のしやすさ。

Plate Nº 03 · 「余白」を残しながら、働く入口を作る線。

IV.three thermometers004 / 007

他の表より、まず見るべき三つの温度.

制度名を先に決めると、身体の声が後回しになります。見学前は、以下の三つを自分の言葉でメモしておくと、A型・B型の相談が具体になります。

01

出勤温度

週何日なら、翌日に大きく崩れず続けられるか。理想の勤務日数ではなく、回復まで含めた日数で見る。

02

対人温度

人と話す量、指示の受け方、休憩中の距離感。仕事そのものより、人の密度で疲れることがある。

03

収入温度

すぐ安定収入を優先したいのか、まず通所と作業の継続を優先したいのか。焦点で選び方が変わる。

V.how to read the route005 / 007
Before visit

パンフレットより先に、1週間の波を書く。

起きる時間、外出できる日、疲れが戻るまでの時間を短くメモする。制度名よりも、生活のリズムが相談の材料になります。

準備
At visit

作業内容ではなく、崩れた日の扱いを聞く。

休む連絡、遅刻、途中休憩、作業量の調整。よい事業所ほど、うまくいかない日の設計が具体的です。

見学
After trial

「できた量」ではなく「戻り方」を見る。

体験後にどれくらい疲れたか、翌日に予定を入れられたか。継続支援は、作業日だけでなく回復日も含めて考えます。

体験
VI.personal compass006 / 007

今の自分は、どちらに近いか.

下の選択肢を押すと、相談時に伝えるべき観点が変わります。結果は確定ではありません。自治体や相談支援専門員、事業所に確認するための下書きです。

VII.official notes007 / 007

制度情報は、最後に公式で確かめる.

厚生労働省「障害者の就労支援対策の状況」 厚生労働省「障害福祉サービスの内容」

制度の対象や運用は自治体・時期・個別状況で変わることがあります。最終判断は、お住まいの市区町村窓口、相談支援専門員、各事業所へ確認してください。