Compare
4つの制度を比較する
就労継続支援A型・B型、就労移行支援、就労選択支援。目的・雇用契約・給与・期間・次の選択肢を軸に、根拠付きで整理します。
比較表(概要)
| 軸 | 就労継続支援A型 | 就労継続支援B型 | 就労移行支援 | 就労選択支援 |
|---|---|---|---|---|
| 目的 | 雇用契約のある働く場 | 雇用契約のない作業中心の場 | 一般就労への移行 | 選択肢を本人が自ら選べるよう支援 |
| 雇用契約 | あり(最低賃金以上の賃金) | なし(工賃) | なし(訓練期間) | なし(支援期間) |
| 給与・工賃 | 賃金(最低賃金準拠) | 工賃(作業実績による) | 訓練手当等(事業所による) | 報酬(支援の対価) |
| 利用期間 | 原則制限なし | 原則制限なし | 原則2年(例外的に延長可) | 支援ごとの期間(個別) |
| 年齢 | 原則20歳以上(学生は別) | 原則20歳以上(学生は別) | 原則20歳以上(学生は別) | 個別(法令・通知に基づく) |
| 1日の過ごし方 | 就労(作業・業務) | 作業・訓練 | 就職活動・職業訓練 | アセスメント・見学・比較 |
| 就職活動 | 事業所による | 事業所による | 中核(一般就労へ) | 選択肢の一つとして支援 |
| 次の選択肢 | B型・移行・一般就労 | A型・移行・一般就労 | 一般就労・A型・B型 | A型・B型・移行・一般就労(本人選択) |
「向いている人」ではなく「確認したい条件」
どの制度が「正解」かは本人の状況によります。以下の条件を整理してから、相談支援専門員と話すと決まりやすくなります。
- 週何日・何時間働けるか(体調の波を含めて)
- 雇用契約(給与)と作業体験(工賃)のどちらを重視するか
- 一般就労への意向の強さと準備状況
- 通勤・対人負荷への余裕
- ご家族の状況と生活リズム
併用について
複数のサービスをどう併用できるかは、計画(サービス等利用計画)の中で調整されます。具体的な組み合わせは相談支援専門員へご確認ください。
根拠・施行日
- 就労継続支援A型・B型、就労移行支援:障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス。
- 就労選択支援:令和7年(2025年)10月施行(同法の一部改正)。